NK craft Diary

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ペーパークイリングの歴史その2

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以前ペーパークイリングの歴史を少し書きました。
ヴィクトリア王朝時代に貴族達の間で親しまれたというお話です。
今日は、もっとさかのぼった歴史を少しご紹介します。
そもそもペーパークイリングの語源は、ペーパー・フィリグリーからきていると言われています。ペーパー・ロールワークとも知られているようです。
フィリグリーとは中東やエジプトで人気だった錬金術から発展した金銀線細工で、写真のような美しい細工です。現在でも中東を旅行するとフィリグリーのアクセサリー屋さんがあるようですが、このフィリグリーがイギリスに渡り、貴族の間で素材が紙に変わって現在のように広がったのです。なんだかとてもロマンを感じます。

ペーパークイリングの歴史その1
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ペーパークイリングの歴史 その1

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ペーパークイリングに出会って、洋書を買って研究していると、ペーパークイリングの歴史にふれる事ができます。
今日あるクイリングは、紙と糊を使い独創的な手法で作られていますが、そのほとんどが、美術館やアンティーク品に使われている手法を基本としています。
これらアンティーク品の多くは、クイリングが女性たちから高い関心を寄せられていた、イギリスのジョージ王朝時代や、ヴィクトリア王朝時代に作られたものだそうです。
左の写真は、当時の高貴な女性たちが紅茶の缶にクイリングで装飾をしたもので、右の写真は17世紀から18世紀頃に、紋章をクイリングで作ることが流行した時のものです。
この時代と言えば、高貴な女性達が贅の限りをつくして着飾った時代です。
そんな時代に、自ら紅茶の空き缶に紙のリボンで装飾して、それをプレゼントすることが流行していたなんて、私は驚きました。でも逆にちょっといいなとも思いました。
だってそれは、ひょっとしたら豪華な宝石よりも、時間をかけて心を込めて作られた紅茶の空き缶の方が、彼女達にとって価値のあるものだったかもしれないから。
私はそう感じて、もっとクイリングが好きになりました

これよりもっと前のクイリングの歴史はまた今度
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NK craftのペーパークイリングについて、新作が出来るまでなど、作家が綴る制作日記です。

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